口腔内扁平上皮癌の新たな治療選択肢について
2015.02.24更新
口腔内扁平上皮癌の治療の第一選択は、手術と放射線治療であります。しかしながら、患犬が非常に高齢化された場合、麻酔に耐えられない、あるいは手術・放射線治療に対し、抵抗がある飼い主様も少なからず見うけられます。
2014年、日本で発売されたトセラニブという分子標的剤は、元々肥満細胞腫の治療薬として、開発された薬ではありますが、海外文献を見ると、口腔内扁平上皮癌にも有効であることが記載されています。
当院では、手術不能あるいは飼い主様の意向により、内服薬で腫瘍をなんとか縮小させてほしいという方にトセラニブを処方させていただいております。
一部でございますが、実際に内服薬で治療を行った患犬の症例写真を下記に掲載させていただきます。
●投薬前
●投薬後
治療相談は、お電話にて承っております。
院長不在の場合は、こちらからお電話させていただきます。
2014年、日本で発売されたトセラニブという分子標的剤は、元々肥満細胞腫の治療薬として、開発された薬ではありますが、海外文献を見ると、口腔内扁平上皮癌にも有効であることが記載されています。
当院では、手術不能あるいは飼い主様の意向により、内服薬で腫瘍をなんとか縮小させてほしいという方にトセラニブを処方させていただいております。
一部でございますが、実際に内服薬で治療を行った患犬の症例写真を下記に掲載させていただきます。
●投薬前
●投薬後
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