2014.03.11更新
従来、乳腺腫瘍の肺転移は、あまり有効な治療手段がありませんでしたが、当院では週1.2回のオゾン注腸療法と週1回シクロフォスファミドを内服することや1日おきにピロキシカムを内服することにより、肺転移層の増大を抑制したり、元気・食欲の改善した症例がみられました。
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投稿者: 長居動物病院
2014.03.11更新
従来の抗がん剤治療に反応しない犬の多発性骨髄腫にサリドマイドとデキサメサゾンという2種類の薬を使用することにより、症状が改善する症例がみられました。
これは、多発性骨髄腫のがん細胞がIL-6というサイトカインにより増殖するため、それをブロックするサリドマイドが非常に効果的に働くためと考えられます。
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投稿者: 長居動物病院
2014.03.11更新
タミフルという人の抗インフルエンザウイルス剤を使用することにより、猫コロナウイルスの増殖を抑えていると思われる所見が症例の一部にみられました。
従来の治療に加えることにより、食欲の改善、体重の増加、解熱作用がみられました。
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投稿者: 長居動物病院